足が疲れやすく、だるい、むくみやすいといった症状を持つ方は、たくさんいます。
こうした症状に加えて、足が痛かったり、足がつったり、血管が足首やふくらはぎに
浮き出ていたら、下肢静脈瘤かもしれません。
私は仕事柄、女性の足を見ることが多いのですが、下肢静脈瘤ではないかと疑われる方はたくさんいます。ふくらはぎに静脈がぼこぼこと出ているのを本人に告げても、「そうですか」と一言で終わってしまうことがほとんどです。
そのような足の人たちに共通していることは、足が冷たい、つまり血行が悪いのです。
そして大抵の人が、夕方になると足がむくむと言います。
下肢静脈瘤は女性に多い疾患です。
妊娠、出産がきっかけとなって起きる場合もあります。
年齢がいくほど増加します。また立ち仕事の人がなりやすい疾患です。
その予防法として十分に水分を取る、バランスがとれた食事をする、適度に運動する、立ちっぱなしをやめる、太らないといったことがあげられます。
また足湯や半身浴も、血行を良くするといった点から効果的です。
下肢静脈瘤は足の見た目は悪いが、これといった症状がないので多くの人は、
そのままにしておきがちです。
しかし下肢静脈瘤の予防・治療大辞典を読むと、放っておいてはいけない病気だということがわかります。
病状が進行することはあっても、自然に治るということはありません。
適切に治療を受ければ治るのです。
悪化しないうちに早めに治療することが大切です。